伝説のフレンチ歌姫シェイラの現在!波乱の半生と代表曲の軌跡
数々のチャート1位を獲得してきたシェイラのディスコグラフィは、時代ごとの音楽トレンドを鮮やかに映し出しています。フレンチポップ入門者から熱心なコレクターまで、絶対に外せない代表作を振り返ります。
まず初期の代表曲として外せないのが、前述の「恋のおけいこ(L'école est finie)」と、デイヴ・クラーク・ファイヴのカバーで大ヒットした「お友だち(Vous les copains)」です。キャッチーなメロディと親しみやすいボーカルは、今聴いても当時のパリの躍動感を鮮明に伝えてくれます。
そして彼女のキャリアにおいて最大の国際的成功を収めたのが、1979年にリリースされた「スペーサー(Spacer)」です。ナイル・ロジャース特有のファンキーなカッティングギターと、シェイラのスタイリッシュなボーカルが見事に融合したこの曲は、ディスコクラシックの金字塔として現在も世界中のDJによってプレイされ続けています。
アルバム作品としては、全盛期のディスコサウンドが凝縮された『King of the World』(1980年)や、円熟味を増した近年の傑作『Venue d'ailleurs』(2021年)など、各年代において音楽的評価の高い名盤を数多く残しています。