製本テープ完全版!プロ直伝のシワなし貼り方と割印の入れ方

製本テープ完全版!プロ直伝のシワなし貼り方と割印の入れ方にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

ビジネス実務で最も頻度の高い契約書の製本(袋とじ)では、テープの選定と押印ルールに厳格な作法が存在する。一般的な黒や緑の製本テープを使ってしまうと朱肉を弾いてしまい、法的な改ざん防止機能を果たせなくなるため注意が必要だ。

契約書には必ず「契印用」と明記された白色の製本テープを使用する。契印用テープの表面はエンボス加工された特殊紙でできており、朱肉がしっかりと定着するように設計されている。なお、市販品には「普通紙タイプ」と「アルミ箔入り(契印用ペーパークロス)」があり、後者は裏面の文字が透けにくいため機密性の高い契約書に最適だ。

押印マナーにおける最大のポイントは、いわゆる「割印(正確には契印)」の位置関係だ。契印は書類の抜き取りやページの差し替えを防止するための措置であるため、「製本テープ」と「契約書の表紙(または裏表紙)」の境界線にまたがるように社印や実印を押す。どちらか一方に印影が偏ってしまうと契印としての効力が疑われるリスクがあるため、半分ずつ鮮明に印影が残るよう慎重に押印しなければならない。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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