竜飛海底の現在と廃止の真相|青函トンネル地下200Mの今を追跡
現地を訪れるにあたって最も注意すべきなのが、竜飛海底駅の行き方、すなわち津軽半島最北端へのアクセス難易度です。本州の北の果てに位置するこの地は、都市部からの移動に相応の時間を要します。
公共交通機関を利用する場合の主要ルートは以下の通りです。
- 東北・北海道新幹線の「新青森駅」または「奥津軽いまべつ駅」を起点とする。
- JR津軽線を利用して蟹田駅へ向かい、そこから先は地域の乗り合いデマンド交通(「わんタク」や外ヶ浜町営バス)を乗り継いで三厩(みんまや)地区、さらに竜飛崎方面へと北上する。
- 所要時間は青森市内からでも片道約2時間半から3時間。公共交通の本数は極めて限られているため、綿密な事前予約や時刻確認が欠かせない。
そのため、時間に縛られず効率的に巡るには、新青森駅や青森空港からのレンタカー利用が圧倒的におすすめです。国道280号線(内真部・蓬田バイパスから松前街道)を北上するドライブコースは、陸奥湾と津軽海峡の雄大なパノラマを楽しめる屈指のルートです。
また、現地を訪れたなら周辺の竜飛崎観光情報も見逃せません。青函トンネル記念館から車でわずか数分の場所には、以下の名所が凝縮しています。
- 階段国道(国道339号線):全国で唯一、車やバイクが通行できず「徒歩でしか通れない階段」が国道に指定されている全国的な奇名所。全長388.2メートル、339段の階段を歩いて海沿いの集落へと下ることができます。
- 竜飛埼灯台:津軽半島の最先端に白くそびえ立つ灯台。天気の良い日には津軽海峡の向こう側に北海道・白神岬の山影が驚くほど間近にくっきりと見渡せます。
- 津軽海峡冬景色歌碑:ボタンを押すと石川さゆり氏の歌声が大音量で津軽の強風の中に響き渡る名物スポット。荒涼とした海の情景と相まって旅情を強烈に刺激します。