料理王ペク・ジョンウォンの正体とは?年収や妻との真相・日本店舗を徹底解剖

料理王ペク・ジョンウォンの正体とは?年収や妻との真相・日本店舗を徹底解剖の真相について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

画面越しに見せる親しみやすい笑顔と豪快な語り口。一見すると「気さくな近所の食堂のおじさん」のような風貌を持つペク・ジョンウォンですが、その実態は韓国外食産業の頂点に君臨するカリスマ経営者です。名門・延世大学社会福祉学科を卒業後、将軍家系とも称される教育者・公務員の家柄に生まれながら、彼は幼少期から強い関心を抱いていた「食」のビジネスへと果敢に飛び込みました。

彼の名を世に知らしめたのは、決して順風満帆なサクセスストーリーだけではありません。1993年に「元祖サンパプ家」を開業して外食業の基礎を築いた後、並行して手掛けていた建築資材事業が1997年のアジア通貨危機(IMF危機)の直撃を受け、17億ウォン(当時のレートで約1億7000万円以上)という巨額の負債を抱えて完全に破産寸前へと追い込まれました。

当時のインタビューや自著でペク・ジョンウォン本人は「当時は毎日のように死を意識するほど追い詰められていた。だが、自分に残された唯一の武器である食堂の厨房に戻り、客が残した皿のソースを一滴ずつ舐めて味を改良し続けるしかなかった」と生々しい告白を残しています。そこから睡眠時間を極限まで削り、豚肉の薄切りカルビ(ヨルタンプルコギ)やキムチチゲの徹底的なレシピ標準化を推進。驚異的な執念で借金を全額完済し、現在の外食帝国「ザボンコリア」の礎を築き上げました。

関連記事