コロナ二度感染はなぜ起きる?2回目の症状や重症化リスク・最新予防策
SNSや口コミサイトで最も多く見られる疑問が、「2回目の感染は1回目よりも症状が重いのか、それとも軽いのか」という点です。読者の間でも「以前より高熱が出た」「喉の痛みが耐え難かった」という切実な声が寄せられています。
結論から言えば、コロナ二度感染の症状の重さは一律ではなく、個々人の免疫残存レベルと感染時の体調によって大きく二極化します。体内のT細胞などによる細胞性免疫が機能している場合は、ウイルスが肺などの深部に広がるのを防ぐため、コロナ2回目の重症化リスク(肺炎や呼吸不全)自体は初感染時より統計的に低下する傾向にあります。そのため、全体としては「微熱や喉の違和感程度で済んだ」というケースが多くを占めます。
しかし、決して油断はできません。国際的な医療論文プレプリントサーバー「medRxiv」等で発表された疫学調査や現場医師の報告によると、再感染時に特定の炎症バイオマーカーが強く反応し、1回目を上回る激しい咽頭痛や39度台の高熱に苦しむ患者が一定割合で存在します。さらに見逃せないのがコロナ後遺症の2回目における発症リスクです。1回目は軽症で後遺症がなかった人でも、2回目の感染をきっかけにブレインフォグ(脳の霧)、強い倦怠感、味覚障害などが数ヶ月にわたって続くケースが臨床現場で確認されています。