コンタクトが目の中で割れた時のNg行動とは?安全に取り出す3つの手順

コンタクトが目の中で割れた時のNg行動とは?安全に取り出す3つの手順の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

目の中でレンズが割れてしまった場合、焦りは禁物です。自力で安全に対処できる範囲と、その正確な手順を把握しておく必要があります。コンタクトが目の中で割れたときの取り出し方として、眼科臨床で推奨されている基本ステップは以下の通りです。

ステップ1:石鹸を用いた徹底的な手洗い
まず、指先の細菌を眼球へ移さないよう、爪の間まで石鹸で入念に洗浄し、清潔なタオルで水分を完全に拭き取ります。繊維クズが指に残らないペーパータオルが理想的です。

ステップ2:防腐剤無添加の人工涙液・目薬による洗い流し
絶対にやってはいけないのが「水道水で直接目をパチパチ洗う」行為です。水道水に含まれる塩素が傷ついた角膜を刺激するだけでなく、アメーバ感染の温床になります。目薬や人工涙液を用いた洗眼による応急処置を行い、たっぷりと点眼して溢れ出た液とともに破片が自然に目頭・目尻へ流れ出るのを待ちます。

ステップ3:清潔な洗面器に人工涙液や専用洗眼液を満たしてまばたき
点眼だけで破片が浮いてこない場合、カップ付きの洗眼薬や、滅菌生理食塩水を張った容器の中で優しくまばたきを繰り返します。水流によって破片が角膜から離れ、液中へ脱落しやすくなります。

ステップ4:鏡をよく見て、端に浮き出た破片のみを慎重に回収
白目の端や下まぶたのキワに破片が浮き出てきたことが肉眼で確認できた場合のみ、清潔な指の腹(決して爪を立てないこと)で優しく触れ、表面張力を利用して吸着させるように取り出します。決してピンセットや綿棒などの異物を使ってはいけません。

特にハードコンタクトが目の中で割れたケースでは、素材が硬質プラスチック(ポリメチルメタクリレートなど)であるため、破片の縁が極めて鋭利です。少しでも指先で動かそうとすると角膜を深く刻んでしまうため、ハードレンズの場合は自力での深追いを直ちに中断し、そのまま眼科へ急行するのが鉄則です。

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