なぜなんばパークス屋上にカップルが殺到?夜景と穴場ベンチの真相を徹底解説
なんばエリアには道頓堀や千日前、心斎橋筋など無数の繁華街が存在するが、夜のデートにおいて「落ち着いて2人で話せる場所」を見つけるのは容易ではない。そうしたミナミ特有の騒騒しさを完全にシャットアウトできる唯一無二のサンクチュアリが、なんばパークスの屋上庭園「パークスガーデン」だ。
最大の魅力は、地上から最上階の9階までなだらかに続く立体都市公園としての構造美にある。設計を手掛けたのは、キャナルシティ博多や六本木ヒルズでも知られる世界的な建築家ジョン・ジャーディ(Jon Jerde)。グランドキャニオンを模したキャニオンストリートの上部に広がる緑の丘は、総面積約1万1,500平方メートルに及び、約500種・10万株もの植物が息づいている。かつて米CNNの「世界の美しい空中庭園トップ10」に選出された実績は伊達ではない。
さらに、読者や来訪者が最大のメリットとして挙げるのが「入場料無料」という圧倒的なアクセシビリティだ。高級ホテルのラウンジや展望台のように1人数千円を支払うことなく、一流のランドスケープデザインと夜景を誰でも自由に堪能できる。南海電鉄・なんば駅直結という抜群の交通利便性も手伝い、「ディナーやシネマのあとに自然な流れで立ち寄れる」という完璧なデート動線が成立しているのだ。