接触性皮膚炎の症例画像と見分け方!部位別の治し方&原因を徹底解説
接触性皮膚炎を発症した際、治療の第一歩は「原因物質を直ちに洗い流し、接触を完全に断つこと」です。その上で、生じてしまった炎症を速やかに抑え込むために外用薬を活用します。
医療機関や薬局で第一選択となるのがステロイド軟膏(副腎皮質ホルモン外用薬)です。かぶれの炎症は非常に強いため、非ステロイド系の抗炎症薬だけでは抑えきれない場合が多く、適切な強さのステロイドを短期間集中的に使用するのが治癒への最短ルートとなります。
市販薬を選ぶ際の目安とランク
薬局で購入できるステロイド外用薬は、主に以下のランクに分かれています。
- 顔や陰部など皮膚が薄い部位:吸収率が高いため、「マイルド(中等度)」または「ウィーク(弱い)」ランクのプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)配合剤などを選択します。
- 手足や胴体など皮膚が厚い部位:「ストロング(強い)」ランクの酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾンやベタメタゾン吉草酸エステル配合の市販軟膏が適しています。
患部がジュクジュクしている場合は刺激の少ない「軟膏タイプ」、ベタつきを避けたい日中や毛生部には「クリームタイプ」と、基剤の使い分けも意識すると効果的です。