欽どこ母・真屋順子を襲った脳梗塞の真実|壮絶リハビリと夫婦愛の軌跡
「もう二度と舞台には立てないかもしれない」――医師からの宣告は、表現者として生きてきた真屋さんにとって死の宣告に等しい衝撃でした。一時は深い絶望の淵に沈み、涙を流す日々が続いたといいます。しかし、その手を力強く握りしめ、再び前を向かせたのが夫であり俳優の高津住男さんでした。
高津さんは自身の仕事をセーブし、真屋さんの専属介護者となる決意を固めます。自宅を車椅子生活に対応できるようバリアフリーへ全面改修し、病院でのリハビリに加えて自宅でも独自の機能回復トレーニングを導入しました。関節が固まらないよう毎日数時間にわたって真屋さんの手足をマッサージし、発声練習に付き添う過酷な二人三脚の生活が始まったのです。真屋さんの実子である息子さんも家族一丸となって母を精神的に支え、孤独な闘病生活を温かな家族愛で包み込みました。