帯状疱疹の治りかけ症状とは?強い痒み・ピリピリ感の正体と完治の目安
皮膚の発疹がきれいに治った後も、痛みが3ヶ月以上にわたって続いてしまう後遺症が「帯状疱疹後神経痛(PHN)」です。特に50歳以上の中高年や、急性期の痛みが激しかった患者に起きやすいとされています。
この後遺症を防ぐ最大のポイントは、「治りかけの時期に痛みを我慢せず、神経の興奮を鎮め続けること」です。「もう発疹が治ったから」と痛みを放置すると、痛みの刺激によって中枢神経が過敏になり、慢性痛として固定化してしまいます。
ピリピリ・ズキズキとした痛みが治りかけの段階でも残っている場合は、速やかに主治医へ相談し、神経障害性疼痛に特化した内服薬(プレガバリンやミロガバリンなど)やビタミンB12製剤を適切に処方してもらうことが、将来的な痛みを残さないための重要な防御策となります。