須川温泉栗駒山荘の露天風呂が予約殺到する3つの真相
実際に宿泊した利用者の滞在記や口コミを精査すると、栗駒山荘の真の魅力は「日帰り客が去った後の静寂」にあることが浮き彫りになります。
日中の大展望露天風呂は日帰り入浴客で賑わいますが、16時30分以降は宿泊者専用のプライベート空間へと切り替わります。茜色に染まる夕景から満天の星空、そして早朝に湿原を覆う幻想的な雲海まで、時間帯ごとに全く異なるパノラマを静寂の中で独占できる体験は、宿泊者だけに許された特権です。
また、館内レストラン「くりこま」で提供される夕食も高評価の要因です。秋田のブランド牛である皆瀬牛や短角牛の陶板焼き、地元で採れた旬の山菜料理、手打ちの稲庭うどんなど、山の味覚を現代風に洗練させた会席料理が並びます。日帰りランチタイムでも、短角牛を使用した特製カレーや稲庭うどんが人気を博しており、登山の前後に立ち寄るハイカーの胃袋を満たしています。
宿泊料金は時期や部屋プラン(湿原側の客室や角部屋など)によって変動するものの、1泊2食付きで概ね1万8,000円〜2万6,000円前後の価格帯が主流であり、ロケーションと温泉のクオリティを考慮すると極めて高いコストパフォーマンスを誇ります。