平愛梨『20世紀少年』カンナ抜擢の真相!引退覚悟と3千人の奇跡

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1999年、8,000人が応募したオーディションでグランプリを獲得し芸能界入りを果たした平愛梨でしたが、その後の道のりは決して平坦ではありませんでした。端役やバラエティの単発出演こそあったものの、決定的な代表作に恵まれないまま20代前半を迎えます。気づけば芸能界入りから9年の歳月が流れていました。

そんな折に舞い込んだのが、2008年に始動した映画『20世紀少年』のヒロイン・遠藤カンナ役の大規模オーディションでした。当時23歳だった平愛梨は、年齢的にも後がない状況を痛感。「このオーディションに落ちたら、芸能界を辞めて兵庫の実家に帰り、手に職をつけるために大工になろう」と、本気で芸能界引退を覚悟して選考に臨んだといいます。

この驚きの裏話は、後に彼女自身がMBSテレビ『ごぶごぶ』などの番組や女性誌のロングインタビューで明かしており、決して誇張ではない本人の切実な本音でした。会場に集まった応募者はプロ・アマ問わず3,000人。ライバルたちが華やかな自己アピールを繰り広げる中、退路を断った平愛梨だけが放っていた「後がない人間の凄み」が、審査員の視線を釘付けにしていったのです。

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