体脂肪率の正しい出し方と計算式!体重計なしで測る裏ワザ完全ガイド
「体重計が故障している」「出先ですぐに状態を把握したい」という場合でも、自宅にあるメジャー1本があれば体脂肪率を推定できます。代表的なのが、米海軍などで採用されてきた周囲長測定法(US Navy法)をベースにしたアプローチです。
メジャー測定では、以下の部位を水平に、皮膚を圧迫しすぎないテンションで計測します。
- 男性の計測部位:首回り(喉仏の直下)、腹囲(へその高さの周囲長)
- 女性の計測部位:首回り(喉仏の直下)、ウエスト(一番くびれている部分)、ヒップ(お尻の最も突き出た部分)
これらと身長の数値を専用の計算チャートや換算式に当てはめることで、皮下脂肪と内臓脂肪の蓄積度合いを反映した高精度な体脂肪率が割り出せます。さらに簡易的な方法として、厚生労働省などの生活習慣病予防指標にも用いられる「腹囲(cm)÷ 身長(cm)」の比率(WHtR)をチェックし、男性で0.5以上、女性で0.45以上を目安に肥満傾向を判断する手法も現場で重宝されています。
また、より物理的に皮下脂肪を計測したい場合は、キャリパー(皮脂厚計)を用いる測定方法があります。上腕三頭筋(二の腕の裏側)や肩甲骨の下、腹部の皮膚をつまみ、その厚み(mm)を計測して専用の換算表から体脂肪率を導き出します。皮下脂肪の増減をダイレクトに追跡できるため、競技者やトレーナーの間で根強い信頼を得ています。