郷ひろみ「ゴールドフィンガー」誕生秘話と原曲の違いを徹底解説!
本作のプロモーションにおいて、現在でも語り継がれる伝説が「渋谷スクランブル交差点ゲリラライブ事件」です。1999年5月18日、白昼の渋谷ハチ公前交差点に突如大型トラックのステージが現れ、郷ひろみが『GOLDFINGER '99』を生パフォーマンスしました。
このゲリラ撮影には数千人の群衆が殺到し、渋谷駅周辺の交通が完全に麻痺。後日、道路交通法違反の疑いで関係者が書類送検される事態へと発展しました。ネット上では「郷ひろみ本人が逮捕されたのではないか」という誤った噂が一部で囁かれることもありますが、これは完全な誤解です。法的な責任追及の対象となったのはプロモーションの企画・制作スタッフであり、郷ひろみ本人には刑事責任は問われていません。
この過熱した狂騒はワイドショーで連日大々的に報道され、結果として楽曲の知名度を瞬く間に全国区へ押し上げました。そして同年末の『GOLDFINGER '99 紅白歌合戦』(第50回NHK紅白歌合戦)では、赤組・白組の垣根を超えたバックダンサーを従え、視聴率50%超を記録した後半戦の最高潮で圧巻のパフォーマンスを披露。まさに1999年という時代を象徴する歴史的瞬間となりました。