えぞ菊戸塚店の閉店理由と現在地|伝統の味噌ラーメンの軌跡を追う
えぞ菊戸塚店が長年愛された理由は、味の力強さと並外れたコストパフォーマンスにあります。看板メニューである「味噌ラーメン」は、赤味噌をベースに数十種類のスパイスや調味料をブレンドした特製ダレが決め手でした。
シャキシャキに炒められた大盛りのモヤシと挽肉、スープに浮かぶ上質なラードの膜が熱を閉じ込め、最後の一滴までアツアツの状態で楽しめました。さらに、学生たちの間で絶大な人気を誇ったのが、トッピングが豪快に盛られた「ヤングラーメン」や、香ばしく焼き上げられた大判の「餃子」です。
当時の口コミ評判を振り返ると、「深夜に食べるこってり味噌がたまらない」「卓上のすりおろしニンニクと豆板醤で味変するのが至高」といった熱量の高いコメントで溢れていました。深夜営業を行っていた時期もあり、夜遅くまで研究やサークル活動に励む学生たちのオアシスとして重宝されていたのです。