「素通りされる県庁所在地」からの大逆転。2026年、前橋駅周辺で一体何が起きているのか?
「東京での満員電車生活を捨て、前橋駅徒歩圏内に家を構えた」。都内のIT企業でフルリモート勤務を続ける40代の男性はそう語る。上野駅から湘南新宿ラインや高崎線経由、あるいは高崎乗り換えの新幹線を使えば、都内までのアクセスは想像以上にスムーズだ。
家賃や不動産価格は都心の数分の一。それでいて、駅前を出れば質の高いコーヒーが飲め、車を少し走らせれば赤城山の雄大な自然が広がる。子育て世代にとっても、教育環境と自然環境のバランスの良さは魅力的に映る。「わざわざ東京に住み続ける理由が見つからなくなった」という声は、決して一部の例外ではない。