うなぎの旬は冬だった!土用の丑の日に隠された驚愕の真相
平賀源内が夏の滋養強壮として推奨したうなぎですが、近年の栄養学的な分析によっても、その卓越した健康効果が次々と裏付けられています。
うなぎの栄養価と効果において特筆すべきは、ビタミン類の豊富さです。特にビタミンA(レチノール)は魚介類の中でもトップクラスの含有量を誇り、蒲焼き1串(約100g)で成人が1日に必要とする摂取量を十分にまかなえます。ビタミンAは目や皮膚の粘膜を正常に保ち、免疫力を高める働きがあるため、夏の体力低下時だけでなく、冬の風邪予防や乾燥対策にも絶大な効果を発揮します。
さらに、糖質を効率よくエネルギーに変換して疲労を回復させるビタミンB1、抗酸化作用の高いビタミンE、骨の形成を助けるカルシウムやビタミンDも豊富です。また、うなぎの良質な脂には、血液をサラサラにして生活習慣病を予防するオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)がたっぷりと含まれています。単なるスタミナ食の枠を超え、年間を通じて健康維持を支えるスーパーフードといえます。