国立競技場の座席完全ガイド!1〜3層の見え方と雨濡れ・良席を徹底解剖
国立競技場の座席選びで最も意識したいのが、各フロアによる傾斜と距離感の違いです。
1層スタンドはグラウンドと同じ目線で選手やアーティストの熱気を感じられる一方、スタンドの傾斜が約20度と比較的緩やかに設計されています。そのため、前方列では前の人の頭とピッチやステージが重なりやすく、陸上トラックの幅があるぶん反対サイドのプレーは見失いがちです。1層を狙うなら、全体を俯瞰しやすい15列目以降の中段〜後方列が狙い目となります。
2層スタンドは傾斜約29度と適度な角度がついており、前の観客の頭が視界を遮りにくい構造です。ピッチ全体やメインステージの演出が程よい距離感で収まり、スポーツ観戦・ライブ鑑賞ともに最も失敗が少ない「黄金エリア」と評価されています。
最上部に位置する3層スタンドは傾斜約34度とかなり急勾配に作られています。グラウンドからは距離が離れるものの、ピッチ全体をまるで戦術ボードのように見下ろせる見晴らしの良さが持ち味です。高所恐怖症の方にはやや威圧感があるものの、フォーメーションの動きやスタジアム全体のペンライトの光景を楽しむには格好のポジションです。