イッテQ終了の噂は本当か?打ち切り説の真相と日テレ改編の現在とはどのようなものなのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。
かつて世帯視聴率20%超を連発し「お化け番組」と称された『イッテQ』ですが、現在の立ち位置はどう変化しているのでしょうか。テレビ番組の評価基準が「世帯視聴率」から「個人全体視聴率」および「コア視聴率」へと完全に移行した現在、競合各局との日曜20時 視聴率争いは激しさを増しています。
以下は、主要局の日曜20時枠におけるパフォーマンスと特徴をまとめた比較データです。
項目・番組名詳細・数値データ一般的な基準・競合相場編集部の見解・評価世界の果てまでイッテQ!
(日本テレビ)・世帯:9.5%〜11.5%前後
・個人:6.0%〜7.5%前後
・コア:5.5%〜7.0%(同時間帯トップ級)
・TVer再生数:バラエティ上位常連民放ゴールデン帯平均:
世帯6〜8% / コア3〜4%全盛期の世帯20%からは下落も、スポンサーが最も重視するコア視聴率で圧倒的優位を維持。終了させる経営的理由はない。日曜劇場
(TBS系列・21時枠接続)・世帯:10.0%〜13.5%
・コア:4.0%〜6.0%
・ドラマ配信再生数トップクラス民放ドラマ枠トップ指標直接の裏番組ではないが、日曜夜の視聴習慣を二分する最大のライバル。大人層の囲い込みで拮抗。大河ドラマ
(NHK総合)・世帯:10.0%〜12.5%前後
・シニア層(F3・M3)で高占有率公共放送の伝統枠高年齢層を強固にホールド。若年・ファミリー層に特化する『イッテQ』と綺麗に住み分けが成立。日テレ改編方針・公式発表改編説明会において「日曜GP帯の最重要ファミリーコンテンツ」として継続明言改編率:通常10〜15%前後公式な日テレ 改編情報 公式発表の場でも終了議論は否定されており、局の収益基盤として機能。
客観的な数値データが示す通り、世界の果てまでイッテQ 視聴率 推移は世帯視聴率こそ一時期より落ち着いたものの、CM広告収入に直結するコア視聴率指標では依然として同時間帯の民放首位を争っています。テレビ局のビジネスモデル上、高水準のコア層を惹きつける番組を自ら打ち切るインセンティブは存在しません。
中村 さくら
マネー&キャリアエディター
エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。