駐車場サイズは何Mが正解?車種別の標準寸法と失敗を防ぐ設計術
Q1:自宅の駐車場サイズを測る際、正しい測り方の手順は?
A1:地面の土間コンクリート幅だけでなく、「構造物の最も出っ張っている部分同士の内寸」を測るのが駐車場の正しいサイズ測り方です。カーポートの柱の内側、外壁から突き出た給湯器や室外機、雨樋、ブロック塀の天端など、障害物間の最短距離をメジャーで計測してください。また、道路境界から敷地奥までの奥行きについても、門扉や玄関ポーチのステップを除いた「有効有効長」を把握することが不可欠です。
Q2:立体駐車場やマンション機械式駐車場で引っかかりやすいサイズ制限は?
A2:最も多いのは「全高(高さ)」と「全幅(タイヤ外幅・ドアミラー幅)」、そして近年急増している「車両総重量」の制限オーバーです。旧式の立体駐車場では全高1,550mm以下、全幅1,800mm以下、重量1,700〜2,000kg以下という制限が主流ですが、近年のEVや大型SUV、ハイトワゴン軽自動車は全高や重量で容易に制限を超過します。車検証の記載数値だけでなく、純正オプション装着時の実寸法を確認することが重要です。
Q3:ガレージに車を2台並列で停める場合、柱の配置や寸法はどう考えるべき?
A3:ガレージ寸法で2台分を並列配置する場合、中央に支柱がない構造であれば開口幅5.5m(軽+普通車)〜6.0m(普通車2台)が理想的です。もし中央に柱が入る2台用カーポートを設置する場合は、柱の厚み(約15〜20cm)がデッドスペースを生むため、1台あたりの有効開口幅として最低2.7mずつ、トータルで6.0m以上の敷地間口を確保しなければドアの開閉が非常に窮屈になります。