アジルサルタンとアムロジピンの効果は?ザクラス併用と副作用の真相

アジルサルタンとアムロジピンの効果は?ザクラス併用と副作用の真相の疑問点について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

高血圧治療の現場において、単剤の増量よりも異なる作用機序を持つ薬剤の併用が推奨される場面は多々あります。日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン」でも、ARBとカルシウム拮抗薬の併用(ARBカルシウム拮抗薬併用)は、第一選択薬同士の理想的な組み合わせとして強く推奨されています。

アジルサルタン(先発品名:アジルバ錠)は、血管を収縮させて血圧を上昇させるホルモン「アンジオテンシンII」の受容体を強力にブロックする薬剤です。受容体への結合親和性が極めて高く、24時間にわたって安定した降圧効果を発揮する特徴を持っています。

一方のアムロジピン(先発品名:ノルバスク、アムロジン)は、血管平滑筋のカルシウムチャネルを遮断し、末梢の動脈を直接拡げることで血圧を下げます。血管を広げるアプローチ(アムロジピン)と、血管を縮める物質をブロックするアプローチ(アジルサルタン)を同時に走らせることで、劇的な相乗効果が生まれるのです。

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