ラウンドワン富士店はなぜ閉店?撤退の真相と気になる跡地の現在を独自調査
当時のフロア構成を振り返ると、1階から上階にかけてラウンドワン富士店のボウリング場が広がり、最新機種を揃えたラウンドワン富士店のアミューズメントコーナー(メダル・クレーンゲーム)、さらに個室で賑わうラウンドワン富士店のカラオケが配置されていました。これらは平成レジャーの王道パッケージとして十分に機能していたものの、時代のニーズは「モノ消費」から「アクティブな体験消費」へと急速に舵を切っていました。
特に地元ユーザーの間で常に比較対象となっていたのが、ラウンドワン富士店にスポッチャがあるのかどうかという点です。スポッチャはローラースケート、インラインスケート、バッティング、アーチェリー、ミニサッカーなどを定額で楽しめる時間制複合アトラクションであり、現代のラウンドワンにおける最強の集客エンジンです。しかし富士店は敷地規格上、スポッチャを開設することができず、休日にアクティビティを求める若者やファミリー層は、東名高速や静清バイパスを使ってラウンドワン静岡駿河店へと流出する傾向が年々強まっていました。