ハニートラップとは?巧妙な手口と心理の罠・最新事例を徹底解剖

ハニートラップとは?巧妙な手口と心理の罠・最新事例を徹底解剖について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をお届けします。

Q1:ハニートラップを仕掛けた側は日本の法律でどのような罪に問われますか?
A1:相手を誘惑する行為そのものを直接罰する「ハニートラップ罪」は存在しません。しかし、密室で撮影した写真などを盾に金品や協力を迫った場合は「刑法第249条(恐喝罪)」、企業秘密を不正に取得・開示させた場合は「不正競争防止法違反」、公務員に職務上の不正を要求した場合は「贈賄罪や国家公務員法違反」など、個別の実行行為に応じて重大な刑事罰が科されます。

Q2:一般企業の社員でもハニートラップの対象になることはありますか?
A2:十分にあり得ます。特に先端技術開発、サプライチェーンの調達管理、M&Aや財務に関わる部署の担当者は、競合他社や海外企業を利するための産業スパイから狙われるリスクが年々高まっています。ビジネスSNSなどを経由した「ヘッドハンティング」を装ったアプローチから罠が始まる事例が報告されています。

Q3:万が一、写真を撮られて脅迫されたらどうすればいいですか?
A3:相手の脅しに屈して追加の要求に応じることは絶対に避けてください。要求を一度受け入れると脅迫は恒久化します。まずはすべての証拠をスクリーンショット等で保存し、信頼できる弁護士や警察(#9110)、あるいは社内のコンプライアンス担当窓口へ速やかに事実関係を打ち明けて法的手続きによる介入を図る必要があります。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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