道の駅あさひかわが愛される理由とは?名物ラーメンとお土産の真実
本施設を語るうえで欠かせないのが、施設そのものが「一般財団法人道北地域旭川地場産業振興センター(地場産センター)」と一体化している点です。行政と産業界が連携して道北地域の産業育成を担ってきた歴史があるため、セレクトされている物産の厚みが突出しています。
お土産コーナーで真っ先に注目すべきは、ユネスコ創造都市ネットワークのデザイン都市に認定されている旭川が世界に誇る「木工クラフト・旭川家具」の小物群です。名刺入れ、木製カトラリー、精巧なトレイなど、職人が無垢材から削り出した温かみのある生活雑貨は、長年使い込むほどに風合いを増します。大型家具を購入するのはハードルが高い旅行者でも、数千円台から本物の木工技術を手に入れられる貴重な場となっています。
食品類では、旭川を代表する地酒(「男山」「高砂酒造」「大雪の蔵」)の限定銘柄や飲み比べセットが充実しています。さらに、地元老舗菓子舗の銘菓から、近隣の大雪山山麓で育まれた生乳を使った乳製品、大豆加工品、ご当地調味料まで、一般的な空港売店では見かけないディープな逸品が棚を埋め尽くしています。定番の北海道土産だけでなく、「知る人ぞ知る旭川の良質な手仕事」を持ち帰りたい方にとって、外せない物産拠点です。