大学の除籍とは?中退との決定的な違い&履歴書・復籍の真相を徹底解説

大学の除籍とは?中退との決定的な違い&履歴書・復籍の真相を徹底解説の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。

除籍となった者が社会へ出る際、真っ先にぶつかる壁が就活履歴書の学歴表記です。インターネット上の掲示板では「除籍でも『〇〇大学中途退学』と書いておけばバレない」「履歴書にわざわざ除籍と書く義務はない」といった無責任な言説が散見されますが、これは極めて危険な誤解です。

除籍された事実を隠して履歴書に「中途退学」と記載した場合、法的には経歴詐称(学歴詐称)に問われるリスクがあります。入社手続きの際、企業側から「退学証明書」の提出を求められた場合、大学からは「除籍証明書」しか発行されません。書類のタイトルと記載内容から、虚偽の申告を行っていたことが即座に発覚します。

企業が問題視するのは「中退したこと」そのものよりも、「事実と異なる申告をして会社を欺こうとした隠蔽体質」です。重大な詐欺行為とみなされ、採用内定の取り消しや、入社後の懲戒解雇の正当な理由になり得ます。

では、履歴書にはどのように記載すべきなのでしょうか。公的な記録に誠実であるためには、以下のように記載するのが正攻法です。

  • 202X年4月 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 入学
  • 202X年9月 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 学費未納により除籍(または中途退学扱いが認められない旨の正確な記述)

もし学費を完納したうえで過去の在籍・取得単位が部分的に認められている場合は、大学の窓口に「履歴書上の表記として『中途退学』と記載しても問題ないか」を事前確認しておく必要があります。大学によっては、学費を事後清算することで「退学扱い」へ切り替える特例措置を用意している場合があるからです。

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