高知日曜市2026完全攻略!名物グルメ・いも天行列回避と回り方
日曜市の醍醐味は、なんといっても活気あふれる通りでの食べ歩きおすすめグルメの宝庫である点です。約1kmに及ぶストリートのなかでも、圧倒的な人気を誇る2大名物が「大平商店のいも天」と高知名物「田舎寿司」です。
追手筋のほぼ中間地点(6丁目付近)に店舗を構える大平商店のいも天は、創業以来変わらない秘伝の衣と厳選されたサツマイモを使った逸品です。外側は驚くほどサクサク・カリッとしたスナック感覚の軽い食感で、中はホクホクとした自然な甘みが口いっぱいに広がります。1袋5〜6個入り(400円前後)で販売されており、揚げたての湯気と香ばしい匂いが漂う店舗前には、ピーク時に50人以上の長蛇の列ができます。
現場取材で見えた大平商店の行列回避術は、開店直後の午前7時〜8時15分の時間帯を狙うことです。午前9時を過ぎるとツアー観光客や宿泊客が一気に押し寄せるため、朝一番の散策ついでに立ち寄ると、わずか数分の待ち時間で揚げたてを手に入れられます。
もう一つの主役が、高知の山間部で育まれた郷土料理田舎寿司です。魚を使わず、甘辛く煮たシイタケ、薄切りにしたタケノコ、甘酢漬けのみょうが、コンニャク、そして高知特産のリュウキュウ(ハスイモの茎)などを寿司ネタにしたヘルシーな握り寿司や巻き寿司です。酢飯にはユズや直七(すだちの一種)といった柑橘の果汁が贅沢に使われており、爽やかな酸味と素朴な野菜の旨味が絶妙に調和します。午前10時を過ぎると人気生産者のパックから次々と売り切れるため、見かけたら即確保が鉄則です。
さらに、初春から春先にかけて旬を迎える土佐文旦(とさぶんたん)をはじめとする柑橘類の出店も見逃せません。試食を勧めてくれる農家のお母さんたちと会話を交わしながら、糖度や酸味の好みに合わせた文旦、小夏(こなつ)、新高梨などを市場直ならではの産直価格で購入できます。