川崎中1殺害事件から11年:実名報道とネット拡散の現在地、少年法改正が投じた波紋
2015年2月20日未明。凍てつく川崎市の多摩川河川敷で、当時13歳だった男子生徒の遺体が発見された。極めて残酷な手口。グループ内での凄惨な暴行。犯行に及んだのは、年上の少年グループだった。
事件の発覚直後から、全国のメディアは一斉にこのニュースをトップで報じた。あまりにも理不尽な命の奪われ方に、日本中が激しい怒りと哀しみに包まれた。加害者たちが主犯格を含め未成年であったことから、法制上の取り扱いや捜査の動向に全世論の注目が集まったのである。