ふたばとけもフレ炎上の真相|なぜ掲示板は二分されたのか完全解説
『けものフレンズ』がテレビ東京系列で放送を開始した2017年1月当時、事前の商業的期待値は決して高くありませんでした。原作アプリゲームはアニメ放送直前にサービスを終了しており、深夜枠の3DCG作品という位置づけに過ぎなかったのです。
風向きを劇的に変えたのが、ふたば☆ちゃんねるの「二次裏」(主にmay板およびimg板)でした。過酷な現代社会に疲弊した「としあき」(ふたば住民の通称)たちが、第1話・第2話に見られる過度な緊張感のなさ、動物解説を挟む斬新な構成、そして底流に潜むポストアポカリプス的な世界観にいち早く反応。「フレンズ化」「IQが溶ける」といったスラングとともに無数のコラ画像やキャプチャが投下され、スレッドは深夜から早朝まで途切れることなく埋まり続けました。
この掲示板発の熱量は、Twitter(現X)やニコニコ動画へと急速に波及。公式配信の再生数は爆発的に伸び、主題歌『ようこそジャパリパークへ』が主要音楽チャートの上位を席巻するなど、まさにふたば二次裏 けものフレンズスレッドが社会現象の震源地となったのです。