日本初の銀行はどこ?渋沢栄一の第一国立銀行からみずほへの真相
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第一国立銀行がどのようにして現在のみずほ銀行へと繋がっていったのか、その変遷の歴史は日本の金融再編そのものです。
1896(明治29)年、20年の営業免状期間が満了した第一国立銀行は、民間普通銀行へと改組し「株式会社第一銀行」へと改称しました。渋沢栄一の理念を受け継ぐ名門銀行として発展し、日本の主要産業への投融資を主導します。その後、戦時統合による帝国銀行時代(三井銀行との一時的合併)と戦後の再分離を経て、1971(昭和46)年に大きな転機を迎えます。
国策銀行としての出自を持ち、宝くじ業務や長期金融に強みを持っていた日本勧業銀行と第一銀行が対等合併し、「第一勧業銀行(DKB)」が誕生しました。ハートのシンボルマークで広く国民に親しまれた第一勧業銀行は、当時日本最大の預金量を誇る都市銀行として君臨します。
さらに金融ビッグバンとバブル崩壊後の金融再編の波の中、2000(平成12)年に第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行の3行が経営統合を発表。2002年に再編・誕生したのが現在のみずほ銀行です。第一国立銀行の金融コード「0001」は、現在もみずほ銀行にそのまま継承されており、日本の銀行第1号としての矜持がシステム上にも残されています。