富山県美術館のオノマトペの屋上は本当に無料?遊具の魅力と混雑回避法を徹底解説について知っておくべき ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。
「オノマトペの屋上」の全体監修および遊具デザインを手掛けたのは、NHK Eテレ『デザインあ』の総合指導やロッテ『キシリトールガム』、明治『おいしい牛乳』のパッケージデザインで知られる日本屈指のグラフィックデザイナー・佐藤卓(さとうたく)氏です。
佐藤氏が着目したのは、日本語特有の豊かな擬音語・擬態語である「オノマトペ」でした。言語化される前の身体感覚や触覚の記憶を、視覚的・空間的な形へと昇華させた遊具群は、遊園地の遊具とは根本的に異なるアプローチを持っています。
遊具名(オノマトペ)構造・仕掛けの特徴オノマトペの屋上 対象年齢編集部の見解・体感ポイントふわふわドーム白い巨大な膜構造のトランポリン。跳躍の反発を全身で楽しむ設計。3歳〜小学生(幼児エリア分別あり)最も混雑する人気遊具。跳ねるたびに視界の立山連峰が揺れる爽快感が抜群。ぐるぐる渦巻き状のパイプ迷路。視線が遮られ、進むごとに空間が回転する感覚。全年齢(幼児は保護者同伴)かくれんぼや追いかけっこが自然発生する動線設計が見事。つるつる鏡面仕上げのような曲面スライダー。摩擦抵抗の違いを滑走で体感。3歳〜12歳一般的な滑り台と異なり、滑り降りる速度と身体の密着感を意識させる造形。ひそひそ離れた位置に設置されたパラボラ型集音装置。小声が遠くまで明瞭に届く。全年齢(親子・カップル向け)音波の反射という物理現象を、言葉のコミュニケーションとして体感できる。ぷりぷり / ぼこぼこ弾力のある突起物や半球体が連続するフィールド。足裏の触覚を刺激。幼児〜小学生靴越しでも伝わる不規則な踏み心地が、子どものバランス感覚を養う。うとうと / あれあれ身体をすっぽり預けられるベンチ型遊具や、視覚の錯視を利用したオブジェ。全年齢(大人・シニア層にも好評)空を見上げながら静かに休息できる、美術館建築ならではの癒やしスポット。
これらの遊具は、「遊び方を固定しない」という共通の哲学を持っています。「ここに乗って、こう滑りなさい」という指示標識は最小限に抑えられており、子どもたちはオノマトペの言葉が持つ響きと素材の感触から、自分自身で新しい遊びのルールを発見していくのです。
伊藤 翔太
フード&トラベルライター
マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。