防衛省リークと現場調査で判明!自衛隊実弾紛失事件の緊迫真相と盲点
事態の発端は、陸上自衛隊が実施した大規模な陣地転換訓練にさかのぼる。訓練終了時の「弾薬弾殻回収点検」において、支給された実弾数と回収された空薬狭・未発射弾の総数が一致しないことが発覚した。実弾が1発でも外部に流出すれば、極めて深刻な犯罪やテロに悪用されかねない。
報告を受けた現場指揮官は即座に演習場全体を封鎖し、徹夜での捜索作業を命じた。しかし、広大な演習場内での捜索は難航を極め、隊員たちの疲弊と焦燥感ばかりが募っていった。陸上自衛隊内部では、事態の公表をめぐって一時意見が割れたものの、隠蔽発覚時のリスクを考慮し、防衛省上層部への緊急報告へと踏み切ることとなった。