中小企業のボーナス中央値はいくら?平均値との格差や支給実態を徹底解明

中小企業のボーナス中央値はいくら?平均値との格差や支給実態を徹底解明の背景について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

中小企業に勤務するビジネスパーソンが実際に手にするボーナスの中央値は、年間合計で約55万〜65万円(1回あたり額面27万〜33万円)が実質的な水準です。基本給ベースで換算すると、1回の支給につき「基本給の1.0ヶ月〜1.2ヶ月分」がボリュームゾーンを形成しています。

額面から健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、源泉所得税が差し引かれるため、実際に口座へ振り込まれる手取り額は額面の約75〜80%にとどまります。たとえば1回の額面が30万円の場合、実際の手取り額は約23万〜24万円となり、生活防衛資金やローンの補填に回すと手元にほとんど残らないという悩みが現場から多く聞かれます。

厚生労働省 賃金構造基本統計調査などのデータや民間シンクタンクの追跡調査を精査すると、大企業(従業員1,000人以上)の年間賞与中央値が100万〜120万円超(夏冬計3.5〜4.0ヶ月分)であるのに対し、小規模企業(従業員10〜99人規模)では年間40万〜50万円前後にとどまるケースも珍しくありません。

関連記事