エアコンから水滴が飛んでくる原因は?故障を疑う前に試す応急処置を徹底解説
水滴の飛散と同時に本体下部から水がポタポタ滴っている場合、原因の8割以上は排水経路の閉塞です。特にベランダや庭に出ているドレンホースの先端から水がチョロチョロとしか出ていない、あるいは全く出ていない場合は、ホース内の詰まりを疑ってください。
このトラブルを自力で一発解決する最強の道具が、ホームセンターやネット通販で1,500円〜3,000円程度で手に入る「ドレン用サクションポンプ」です。
【ドレン用サクションポンプ使い方の手順】
1. 室外機の近くにあるドレンホースの先端に、サクションポンプのノズルを隙間なく真っ直ぐ差し込む。
2. ハンドルを「グッと力強く引き抜く」(※絶対に押し込んではいけません。押し込むと汚水がエアコン本体側へ逆流します)。
3. ポンプをホースから一度外してからハンドルを押し戻し、再び先端にセットして引く。
4. 数回繰り返すと、ホース内に溜まっていたヘドロや枯葉、虫などの異物が「ジュポッ」と音を立てて勢いよく排出されます。
詰まりが解消されると、ホースから一気に大量の汚水が流れ出てきます。なお、エアコン内部のドレンパン汚れ掃除まで徹底したいところですが、ドレンパンの完全な取り外し・洗浄は構造が複雑なため、素人が行うと爪を破損したり冷媒配管を傷つけたりするリスクがあります。ホースの吸引で改善しない場合は、無理をせずプロの判断を仰ぎましょう。