東進の全国統一高校生テスト真相|難易度・決勝大会と受けるべき理由
このテストの独自性を象徴し、全国のトップ進学校生を熱狂させているのが「成績上位者限定のステージ」です。秋(11月)に実施される高校生部門の成績優秀者には、東京・新宿の本社などで開催される全国統一高校生テストの決勝大会への招待状が届きます。
決勝大会に進出できるのは、全国から選抜された極めて一握りの精鋭(部門ごとに上位数十名から数百名程度)のみです。ここではマークシート方式ではなく、難関国公立大学の2次試験を彷彿とさせる記述・論述式の超高難度問題が課され、まさに全国ナンバーワンの頭脳を決める真剣勝負が繰り広げられます。
さらに注目を集めるのが、その豪華な副賞と東進のスカウト機能です。決勝大会での上位入賞者には、米国アイビーリーグなどの世界トップ大学への視察研修ツアーや最新型iPadの贈呈など、一般的な模試の枠を超えたインセンティブが用意されてきました。また、決勝大会進出レベルの成績を収めた生徒や、特定の高偏差値をマークした生徒に対しては、全国統一高校生テストの特待生基準を満たしたとして、東進ハイスクール・東進衛星予備校の講座受講料が大幅に免除または無料となる「特待生認定」が案内されるケースがあります。
地方の公立高校から自力で決勝大会に駒を進め、特待生資格を獲得して難関大合格を勝ち取る猛者も少なくありません。この徹底した実力主義と卓越したインセンティブ設計こそが、灘や開成、筑波大学附属駒場といった超進学校のトップ層を惹きつける強力な推進力となっています。