【東大研究で判明】満月と地震に関係はある?科学データが明かす衝撃の真相
日本列島において最も懸念されている「南海トラフ巨大地震」や「首都直下地震」と、月の満ち欠けはどうリンクしているのでしょうか。南海トラフの想定震源域であるフィリピン海プレートの沈み込み帯では、プレート境界がゆっくり滑る「スロースリップ(低周波微動)」が日常的に観測されています。
防災科学技術研究所や京都大学防災研究所などの研究によると、このスロースリップの発生パターンが潮汐周期(半日周期や半月周期)に同期して活発化する現象が紀伊半島沖や四国沖で複数回確認されています。つまり、南海トラフのプレート境界面は、月の引力による潮汐応力に対して極めて敏感に反応する性質を秘めていることは確かです。
しかしながら、気象庁や地震調査委員会は「満月だから南海トラフ地震が起きる」という予測を完全に否定しています。プレート境界がまだ破壊の臨界応力に達していない段階では、満月の潮汐力が加わっても何も起きません。断層破壊のシミュレーション技術が進展した2026年現在においても、「数十年から数百年に及ぶ歪みの蓄積過程の中で、どの満月が臨界点と一致するか」をピンポイントで特定することは現代科学の限界を超えています。