春すぎて夏来にけらしの真相|持統天皇の意図と品詞分解を徹底解説にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
定期テストや大学入学共通テスト、二次試験の古典文法で頻出となるポイントを単語ごとに品詞分解し、出題されやすい要点をまとめました。
単語品詞・活用形基本形・意味テスト出題の着眼点春名詞春季節の起点すぎ動詞・連用形すぐ(ガ行上一段活用)活用種類の識別(上一段)て接続助詞て(順接)前後の時間的推移をつなぐ夏名詞夏訪れた季節来(に)動詞・連用形く(カ行変格活用)「き・こ・く・くる・くれ・こ(こよ)」の活用に助動詞・連用形ぬ(完了)助動詞「ぬ」の連用形(〜てしまった)けらし連語(助動詞+助動詞)「き(過去)」連体形「し」+「らし(推定)」【最頻出】「けるらし」の撥音便無表記。「〜たらしい」白妙の枕詞「衣」「袖」「帯」等にかかる修辞技法。直後の「衣」を修飾衣名詞ころも神聖な白布ほす動詞・終止形ほす(サ行四段活用)「干す」の終止形てふ連語(伝聞)「といふ(と言ふ)」の約音【重要】読みは「ちょう」。「〜という」と訳す天の香具山固有名詞(歌枕)大和三山のひとつ天から降ってきたとされる霊山
古典文法テストで最も差がつくのは、「けらし」の構造と「てふ」の読み・訳です。「けらし」は過去の助動詞「き」の連体形「し」に、推定の助動詞「らし」が接続した「し+らし」が「しらし」→「らし」と融合したとする説と、過去の助動詞「けり」の連体形「ける」に「らし」がついた「けるらし」の撥音便(けんなし/けらし)とする説があります。高校古典では一般に「〜たらしい(過去の事実に基づいた推定)」と解釈します。
伊藤 翔太
フード&トラベルライター
マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。