純烈リーダー酒井一圭の軌跡!特撮ヒーローから紅白常連への裏側
転機が訪れたのは2001年。特撮ヒーロー番組『百獣戦隊ガオレンジャー』への出演だった。酒井が演じたガオブラック(牛込草太郎)は、力持ちで心優しいキャラクターとして子どもたちやその母親世代から絶大な支持を集めた。
当時の撮影現場は過酷を極めたが、ヒーローを演じきった経験は彼に確かな手応えを与えた。しかし、放映終了後に待っていたのは再びの苦戦だった。怪我による挫折や仕事の減少に直面し、ベッドの上で病室の天井を見上げながら「このままでは終われない」と一発逆転の秘策を練り始めたという。この極限状態から生まれたアイデアこそが、後のグループ結成へと繋がっていく。