川越若松屋はなぜ串が自動追加される?名物カシラの真相と注文ルール徹底解説
独特な流儀を持つ店舗だからこそ、初めて足を運ぶ際にはいくつか知っておくべき作法があります。これらを頭に入れておくだけで、戸惑うことなくスムーズに名酒場の空気へ溶け込むことができます。
1. 「追いつけないペース」で無理に食べない
焼き台の職人は皿が空きそうになると次の串を投入してきますが、自分の咀嚼スピードや飲酒ペースを乱す必要はまったくありません。「まだ手元に串がある段階では新しい串は置かれない」ため、ゆっくり味わいたいときは串を皿に残しておけば自動的にペース配分が可能です。
2. カシラ以外のメニューは「積極的な声掛け」で注文する
「自動で出てくるのはカシラ串のみ」という点も重要です。シロ(大腸)、レバー(肝臓)、タン(舌)、ナンコツなどの別部位や、ファンが多い「もつ煮込み」「きゃべつ」などは、店員へ個別に口頭注文する必要があります。カシラの合間に別串を挟みたい場合は、最初のドリンクを頼むタイミングで一緒に通しておくのがスマートです。
3. 会計は「串の竹串を数える」明朗会計
卓上には竹串入れの筒が用意されています。食べ終えた串をそこに入れておくと、退店時にスタッフが本数を数えて瞬時に会計額を算出します。串を勝手に折ったり、カバンにしまったりする行為は計算の妨げになるため厳禁です。
4. テイクアウト(持ち帰り)窓口のスマートな活用
「店内の行列に並ぶ時間がない」「自宅でゆっくりあの辛味噌を味わいたい」という層に向けて、若松屋では持ち帰り用のテイクアウト窓口も用意されています。あらかじめ電話や店頭で本数を伝えておけば、専用パックに包まれた香ばしいカシラと、別添えの容器に入った秘伝辛味噌だれをテイクアウト可能。自宅のトースターで軽く温め直すだけで、お店と遜色ないクオリティを再現できます。