舛添雅美の現在と知られざる素顔|表舞台を去った妻が明かす新事実
時が経ち、当時の騒動を客観的に評価する動きがジャーナリズムの世界で広がりを見せている。TBSの「報道特集」をはじめとする調査報道番組や、デジタル空間の「Yahoo!ニュース」の評論欄では、過剰な世論形成とマスメディアの加害性に関する再検証が始まっている。
政治家の不祥事や疑惑を追及すること自体はジャーナリズムの正当な役割だ。しかし、その追及がターゲットの家族やプライベート空間にまで無制限に及ぶことの是非については、現代の政治ジャーナリズムにおける重大な論点として議論が続いている。10年前の狂乱劇は、今や「メディアスクラムの負の遺産」として、報道倫理を問うケーススタディとなっているのだ。