郵便局Atm手数料の真実!土日時間外や小銭預払いの改定と無料裏ワザ
ネット上の掲示板やSNSでは、「郵便局ATMの手数料を合法的にゼロにする裏ワザ」と銘打った情報が定期的に拡散されます。しかし、その内容を精査すると、法改正や規約改定によって現在は使えなくなっているものや、著しい手間とリスクを伴う眉唾な手法が混在しています。
噂①:硬貨預払いをATMで複数回に分ければ無料になる?
「25枚以下なら安く済むのだから、何回かに分けて投入すればよい」という言説が過去に見受けられましたが、これは完全な誤解です。ATMは投入された硬貨の枚数ごとに手数料をリアルタイムで差し引くため、小分けにして入金すればその回数分だけ110円〜の手数料が加算され、むしろ損失が拡大します。小銭を無料で預けたい場合の絶対解は、「郵便局の窓口が開いている平日の9:00〜16:00に、1回あたり100枚以内にして預け入れる」こと以外にありません。
噂②:他行ネット銀行を中継させた資金移動
近年、確実な回避策として金融リテラシーの高い層に活用されているのが、「ことら送金」およびネット銀行の無料送金枠を活用した迂回ルートです。ゆうちょ通帳アプリから他行へ直接振り込む場合、月5回目までは無料ですが、6回目以降は165円の手数料がかかります。
一方で、住信SBIネット銀行やソニー銀行などのネット専業銀行が提供する「定額自動入金サービス(他行の自分名義口座から毎月手数料無料で一定額を引き落として入金する仕組み)」を噛ませることで、ゆうちょ口座から資金を手数料ゼロで吸い上げ、ネット銀行側の月数回用意された「コンビニATM無料引き出し枠」を使ってコンビニから出金するというルートは、2026年現在も実質的な完全無料ワザとして機能しています。