【国試頻出】抗コリン薬のゴロ完全版!禁忌・副作用も一瞬で覚える裏技
抗コリン作用を逆手にとって「主作用」として活用する疾患群があります。代表例がパーキンソン病と過活動膀胱(OAB)です。
パーキンソン病では黒質線条体のドパミン神経が脱落し、相対的にアセチルコリン神経系が過剰優位になります。そのため、中枢性の抗コリン薬を投与してドパミンとアセチルコリンのバランスを回復させます。
【パーキンソン病の抗コリン薬の覚え方】
「パーキンソン病でペリカン(ビペリデン)がトリ(トリヘキシフェニジル)に変身」
中枢移行性に優れたトリヘキシフェニジルやビペリデンは、初期治療や振戦(手の震え)の改善によく使われます。
続いて、膀胱平滑筋の異常収縮を抑えて頻尿や尿意切迫感を改善する過活動膀胱治療薬のゴロです。
【過活動膀胱(OAB)治療薬のゴロ】
「牡牛(オキシブチニン)がソリ(ソリフェナシン)に乗ってトイレ(トルテロジン)へイミ(イミダフェナシン)なしダッシュ」
これらの薬剤は膀胱のM3受容体を遮断し、膀胱容量を増大させる働きを持ちます。