エンジェルサウンズが聞こえない?原因と週数別の探し方のコツ徹底解説
エンジェルサウンズを使っていて心音が捉えられない場合、胎児側のトラブルではなく、物理的な要因や使用環境に原因があるケースがほとんどです。代表的な理由は大きく4つの要素に集約されます。
第1の要因は、使用を開始した妊娠週数が早すぎる点です。多くの製品説明書では「妊娠12週目以降」が推奨目安とされています。実際には妊娠9週頃から試す妊婦さんも多いですが、この時期の胎児は体長わずか2〜3cm程度にすぎません。超音波が届きにくい骨盤の奥深くに位置しているため、プロの産婦人科医でも探すのに時間がかかる段階です。
第2に、プローブを当てる位置のズレが挙げられます。おへそ周辺を探している方が目立ちますが、妊娠初期〜妊娠中期手前の胎児は、想像以上に下の方にいます。目安となるのは「アンダーヘアの生え際ギリギリ」のラインです。
第3の要素として見落とせないのが、胎盤の位置聞こえやすさへの影響です。胎盤が子宮の前側(お腹側)に付着している「前壁胎盤」の場合、胎盤がクッションのような役割を果たしてしまい、超音波が遮られて心音を拾いにくくなる傾向があります。
第4に、音を伝えるジェルやローションの塗布量不足です。超音波は空気中をほとんど伝播しないため、プローブとお腹の皮膚の間にわずかでも隙間があると機能しません。ケチらずにたっぷりと水分を含んだ媒体を塗布することが不可欠です。