今注目を集めている 実は2種類!ベルギーワッフルの決定的な違いと絶品温め直し方を徹底解説について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。
「ベルギーワッフル」とひと括りに語られがちですが、材料の配合、膨張のメカニズム、求められる食感の方向性は明確に分かれています。さらに日本の喫茶店などで昔から親しまれてきた「アメリカンワッフル」との混同も少なくありません。それぞれの特性をデータと製法から整理した比較が下表です。
項目リエージュワッフルブリュッセルワッフルアメリカンワッフル生地の性質パン生地(捏ねてイースト発酵)液状バッター(卵白別立て・イースト)流動状バッター(ベーキングパウダー)形状と外観楕円形または不均一な円形・厚手大型の長方形・深い格子溝丸型またはハート型・浅い溝食感の特徴もっちり高密度・ザクザク感極めて軽くサクサク・口溶けが良いふんわり柔らか・ホットケーキ状決定打となる素材パールシュガー(熱で溶けない粒砂糖)泡立てたメレンゲ・微量のビールなど化学膨張剤(重曹・ベーキングパウダー)主な食され方そのまま片手で(プレーン・チョコ等)生クリーム、果実、アイスを添えて皿盛り朝食としてメープルやベーコンと共に1個あたり熱量目安約220〜270 kcal約140〜180 kcal(トッピング除く)約180〜220 kcal
リエージュワッフルにおける最大のアイデンティティは、ビート(甜菜)から精製される粒状の「パールシュガー」です。高温のアイアンで挟み焼きにしても中心部まで完全に溶け切らず、焼き上がりに独特のシャリッとした噛みごたえを残します。さらに、プレートに直に接した外側の砂糖だけが熱でキャラメリゼされ、芳ばしいカラメル層を形成することが、あの独特の香気と病みつきになるテクスチャーを生み出す科学的根拠です。
吉田 誠
インテリア&ライフスタイルコーディネーター
最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。