『七つの大罪』バンの強さと不死身を捨てた理由!愛の結末と息子の現在
バンの最大の特徴であった「不死身の肉体」ですが、物語終盤で自らの意思によりその能力を手放しています。不死身を捨てた理由は、メラスキュラの魔力から解放されて再び命の危機に瀕していたエレインを救うためでした。
煉獄での過酷な環境を生き抜いたバンは、他者から力や物体を奪う魔力「強奪(スナッチ)」を反転させ、自らの生命力や活力を他者に分け与える新技「贈与(ギフト)」を体得していました。エレインが完全に息を引き取る寸前、バンは自らの不死の源である生命の泉の魔力をすべてエレインへと譲渡します。
「不死身じゃなくなったら死んじまうぞ」という周囲の制止をよそに、「エレインのいない永遠の命に意味なんかない」と断言して力を捧げたバンの決断は、彼が背負い続けた〈強欲〉の罪の終着点であり、純愛の極致といえる名シーンです。これによりエレインは真の肉体を取り戻して蘇生し、二人は晴れて生涯を共にするパートナーとなりました。