5市なのに多摩六都?名前の謎と合併の真相・科学館の魅力を徹底解説
多摩六都の枠組みを象徴する最大の公共文化施設が、西東京市芝久保町に位置する多摩六都科学館です。1994年の開館以来、体験型科学館として首都圏のファミリー層や天文ファンから絶大な支持を集めています。
同館の代名詞とも言えるのが、傾斜型ドーム「サイエンスエッグ」に設置された大型プラネタリウムです。直径27.5メートルのドームスクリーンは東日本最大級の規模を誇り、光学式投映機「CHIRON II(ケイロンII)」は1億4,000万個を超える恒星を投影可能。これは「最も多くの星を投映するプラネタリウム」としてギネス世界記録にも認定された世界最高水準のシステムです。
館内は天文にとどまらず、体験重視の5つの展示室で構成されています。
- チャレンジの部屋:力・光・音・電気などの物理法則を大型装置で直感的に学ぶ空間。
- からだの部屋:人間の感覚器官や運動能力、反射神経をゲーム感覚で測定・体験。
- しくみの部屋:身近な家電製品や機械の内部構造を分解展示を通して理解。
- 自然の部屋:武蔵野台地特有の動植物や雑木林の生態系をジオラマで再現。
- 地球の部屋:化石や鉱物標本に直接触れ、地球のプレート運動や地質年代を探求。
専門の解説員が当日の星空や宇宙の最新トピックを生解説する投映プログラムは、録音音声にはない臨場感と温かみがあり、リピーターを生む大きな要因となっています。