31日まである月一覧と覚え方!西向く士と7月8月連続の真相を暴く

31日まである月一覧と覚え方!西向く士と7月8月連続の真相を暴くを詳しくリサーチ! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。

7月と8月が31日ある謎が解けたところで、もうひとつの疑問が生じます。なぜ2月だけが極端に少なく、平年で28日しか残されていないのでしょうか。

2月が28日しかない真相は、古代ローマ建国期に遡ります。紀元前8世紀の初代国王ロムルスが定めた「ロムルス暦」では、農業を行わない厳冬期には月が存在せず、現在の3月(Martius)が1年の始まりでした。その後、第2代国王ヌマ・ポンピリウスが導入した「ヌマ暦」において、空白期間に1月(Januarius)と2月(Februarius)が創設されましたが、この時点でも2月は1年の「最後の月(年末)」だったのです。

古代ローマでは偶数は不吉とされ、各月の日数は基本的に29日または31日の奇数で組まれましたが、1年の総日数(355日)を調整する際、年末にあたる2月だけが貧乏くじを引く形で偶数の28日に設定されました。2月は死者の霊を鎮め、罪を清める浄化の月(Februa)と位置づけられていたため、短く終わらせることが好都合だったという宗教的背景もありました。その後、年始が1月に移動した後も、2月の日数調整の役割だけが歴史の慣習として残り続けたのです。

このカレンダーの骨組みを強固にしたのが、16世紀に実施されたユリウス暦とグレゴリオ暦の違いに関する歴史的転換点です。

比較項目ユリウス暦(紀元前45年〜)グレゴリオ暦(1582年〜現行)制定者ユリウス・カエサルローマ教皇グレゴリウス13世1年の平均日数365.25日365.2425日(太陽年365.2422日に極めて近似)閏年の判定ルール4年に1度、無条件で挿入400年間に97回の閏年を配置する補正ルール暦の累積ズレ約128年で1日のズレ(16世紀までに10日遅延)約3300年でわずか1日のズレに抑制

現在私たちが従っている閏年の日数と最新ルールは、このグレゴリオ暦によって以下のように厳密に規定されています。

  1. 西暦年数が4で割り切れる年は閏年(2月が29日になり、年間366日)。
  2. ただし、100で割り切れる年は原則として平年(2月は28日のまま)。
  3. しかし、400で割り切れる年は例外として閏年とする。

例えば、2000年は「400で割り切れる」ため閏年でしたが、2100年は「100で割り切れるが400で割り切れない」ため平年となります。なお、2026年は4で割り切れないため平年であり、2月は28日までしか存在しません。

関連記事