【2026年最新】厚生年金と国民年金の違いとは?受給額の驚愕格差と落とし穴を徹底解説
公的年金は老後資金のためだけのものではありません。病気やケガで重い障害が残った場合の「障害年金」、一家の大黒柱が亡くなった場合の「遺族年金」という2つの大きな保険機能を備えています。ここでも遺族年金と障害年金における両制度の差は顕著です。
国民年金の障害基礎年金は、障害等級1級および2級のみが対象となります。一方、厚生年金の障害厚生年金は、1級・2級への上乗せ給付があるだけでなく、より軽度の障害をカバーする3級や、一時金として支給される障害手当金まで用意されています。
遺族年金においても、国民年金の遺族基礎年金は「18歳未満の子がいる配偶者」または「子」しか原則受給できません。子がいない夫婦の場合、夫を亡くした妻には支給されないケースがあります。しかし、遺族厚生年金であれば、子の有無にかかわらず配偶者に支給されるなど対象範囲が広く設計されています。厚生年金は、現役世代の不測の事態に対しても強固な防壁として機能します。